社内勉強会成果発表作品 その1ー②
2016年04月11日
前回から 始まった 社内勉強会成果発表作品の ご紹介シリーズの続きです。
前回の 記事内容は こちら から!(^_-)-☆
今回は この歯牙彫刻の 中心人物であり、昨年度 最優秀新人賞を受賞した 木戸 笑里 さんに登場して頂きます。
木戸さんに 感想(コメント)をいただきました。
この度の全顎のカービングを行って、感じたことは数多くあります。
始めは正直、学生の頃のカービングのイメージが強く、すぐに完成するだろうと安易に思っていました。
しかし、実際に作業を進めていくうちに、そう簡単にいかないことを、実感することになりました。
モデル歯と寸法を完全に一致させることが、こんなにも難しいことだとは、思ってもいなかったのです。
そのため自分が満足するものを彫るのに、1時間半~2時間もかかってしまいました。
しかし、本当に大変ではありましたが、学んだことも数多くあり、歯牙形態をしっかりと意識することが出来て、大変勉強になりました。
また、今回全顎のカービングを行うにあたり、数多くの先輩諸氏にお力添え頂き、心から感謝しております。
改めまして、今回カービングを行ったことは、 いろいろと大変勉強になり、本当に良い経験になったと思っています。
木戸 笑里 さん((技工歴2年目)