社内勉強会の成果発表の全体像を公開!
2016年04月22日
平成27年度(4月~翌年3月)の1年間の社内勉強会の成果発表をシリーズでお届けしていますが、いったいどれくらいのエントリーがあったのか?の全体像も併せてお伝えしたいと思います。
総数が実に33作品で、石膏カービング+排列、フルマウスのオールセラミック、前歯MB3本ブリッジ、前歯単冠、臼歯単冠等、そして既にご紹介済のスカル+石膏カービング+排列など、それぞれのテーマを掲げ、自分自身のスキルアップにチャレンジして 見事完成に至りました。
今回はこの社内勉強会の講師でもあり、推進役でもあります、本社歯冠補綴課 権田 宏視 新課長に、コメントを寄せていただきました。
歯科技工の歯冠修復の基本は、歯牙形態にあると思います・
私はその基本を大阪セラミックトレーニングセンターの、片岡 繁夫 先生から学びました。
基礎の反復練習は必ず力になり、会社を強くしてくれると 信念を持って行ってまいりました。
平成27年度に年間12回のポーセレン週末コースを企画し、行った実績です。
知識=技術の観点から、知識がなくては どんなに本数をこなしても、それ以上にはなれないわけです。
歯冠修復の基礎は歯牙形態にあり、観察力、表現力などベーシックな技術がメタルフレーム、CADの設計など、すべてに応用が出来ます。
私達は歯科技工に向き合う楽しさ、喜び、やりがいを伝えながら、基礎知識の教育を会社が行うシステムを構築し、各課を超えて技術を磨く勉強会を会さ風土として根付かせ、強いラボを作ることが目的です。
歯冠補綴課 権田 宏視