「2020年度上期報告会」開催
「2020年度上期報告会」開催 2020年10月 3日(土)札幌サンプラザ
今年の方針発表会に引き続き「上期報告会」も新型肺炎の感染リスクを考えて、会場のドアをフルオープンにする(換気)、1テーブル1席(1人掛け)で席と席の間隔を大きく開ける(接触しないよう)、いわゆる「コロナの3密」を徹底的に避けるよう意識して、また、入り口での検温、手指アルコール消毒、マスク着用など、できうる限りの感染予防対策を施して開催されました。
冒頭、代表の山賀CEOから「次年度方針発表」があり、創業52年目、第49期を迎えているが、今年ほど業績の厳しい年はない!下期に向けて営業と生産が一体となって、事務部門はそれをしっかりと支えて欲しい旨の発表がありました。
そして「上期の業績報告」に引き続き「部門報告」として、各部門から選出された役職者から「上期の評価と下期の重点実行項目」の発表がありました。
また、辞令交付の後に「臨床を通じた勉強会の報告」が、メモリアル歯科の鈴木先生と有床補綴課の藤原課長を中心に、歯冠補綴部門と有床補綴部門から選出された若手社員が、技工を通じて手掛けた臨床症例の発表がそれぞれあり、まさに札幌デンタルグループの最大のメリットと云える、臨床を通じたお互いの知識と技術を研鑽する機会になったと思います。
今回の症例はかなりの難症例であったと思われますが、関口先生を通じて若手に伝えたいという想いは、患者さんの笑顔や日常生活・健康の回復が得られたことで大きな学びがあったと思います。特に我々の補綴の技術が患者さんの口腔内を、こんなに劇的に改善することが出来たことは、本当にこの職業を選んで良かった!と実感できたと思います。
弊社も創業52年目、第49期を迎えさせておりますが、歯科業界においても新型肺炎による影響により、なかなか例年までには回復しない状況が続いておりますが、私たちが今できることを着実に歩んで行きたいと考えています。改めまして下期におきましてもご指導ご鞭撻、ご高配くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。